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割と最近のつっこみ:


2007-12-30 [長年日記]

[曝]姉結婚式挨拶

思い出したので年内のうちに曝しておきます。イヤになって取り下げるかもしれませんがまあそれはそれ。いや、原稿の時点で長過ぎるよなやっぱり。。。

ひでおさん、かおりさん、おめでとうございます。 私を除きますご両家のみなさまにもこころからお祝い申し上げます。 ただいまご紹介をいただきました、新郎新婦友人兼新婦弟の遠山緑生と申します。 本日は、このような素晴らしい披露宴にお招きいただき、 誠にありがとうございました。まずもって御礼申し上げます。

以上、身内なので多少変ですがテンプレート挨拶ということで。

本来であれば、身内である新婦弟としては、披露宴でのご挨拶などは 僭越とは思いますが、ご両人から、出会いのきっかけを 作った人という事で、こうしてお話をさせていただく機会をいただきました、 新郎新婦共通の友人ということでご列席の皆様にはご理解いただければと 思います。

もちろん姉とは生まれてこの方だいぶ長いつきあいになるのですが、 新郎のひでおさんとも、もうずいぶん長いおつきあいになります。

多少長い話になりますが、 そもそもひでおさんとの出会いの最初のきっかけについてお話しします。 もうかれこれ十数年前になってしまいましたが、 当時まだ大学生で、 今をときめくインターネットが出始めた頃、 「自分のホームページを持っている」というのがなんだか すごい事だった頃の話です。

ひでおさんはpickle's spin という今で言う、個人サイトとか webzineというか、まあなんというか文化ネタを雑誌っぽい サイトにまとめる、というサイトの非常に初期のものを やっていらっしゃいました。

私の方はWeb上に公開日記を書くという、今でこそ当たり前になりましたが それのかなり初期と一部に認定していただいている試みをやっておりました。 で、なんかその日記ときどき、うちの姉も書いておりまして、 当時のネット界隈でなんだか遠山姉弟という事でそれなりに名が 通ってしまいまして...

まあ当時のことなのでそういった試みをしている者同士、なんとなくお互いを認 識しているのが普通、というような状態だったんですよね。 そんなこんなでそもそもの私とひでおさんとうちの姉の人生がクロスするのは、 そういった初期のネット環境に身を投じて遊んでみた、というのがきっかけと なったようです。

その後割と最近になって、突然というかなんというか、 うちの姉が最近ひでおさんとつきあいだしたと聞きまして、 まあなんというか今更なにがあったんだと驚きつつ、 生暖かく見守っておりましたら、 めでたく今日の日を迎えることができたようで、 いろんな意味で人の縁ってのは面白いものだなあと 改めて思っております。

さて、次に二人の人となりについてお話したいと思います。 お二人の共通点として、「コミュニケーションの人」 であるという点があると思います。

仕事の面でも私的な面でも、二人とも 人に何かを伝えるという事、コミュニケーションを とても大切にする方です。

仕事の面では、ひでおさんは主にゲームという形で、 姉はデザインという形ですが、人に何かの メッセージを伝えるために、 どのようにヴィジョンやイメージを用いるか、 それをどれだけより良い形で行えるか、という事に 注力するという意味で、コミュニケーションの仕事で あると言えるでしょう。

私的な面では、 単純な点で言えば、ふたりともたぶんいわゆる 「口から生まれてきた」と言われそうな、 良く喋る人である、という事でもあるのですが、 ただ無意味に良く喋るというわけではないようです。

二人とも、自分の持つ価値観や美意識のようなものを とても大切にしているようです。そしてそれをただ無闇に 人に押しつけたりせず、また逆に一人だけで楽しむでなく、 良いものについてオープンに、積極的に人に提案しようとしてくれます。 その時に、どうしてそれが価値あるものなのか、 どうしてそれが良いものであるのかをどうやって 相手に伝えるか、その事にとても苦心して、 コミュニケーションを大切にしているのです。

私は先ほど申しましたお二人の出会いのきっかけの頃に もった興味のまま今でも大学に残り、 コンピュータやネットワークの研究職を仕事としています。 仕事柄も趣味でもあり、情報と人間の関わりについて考え る事が多いのです。

面白い研究があって、 UCバークレーの研究グループが 2000年に発表した報告書によると、 人類というのは2000年までに30万年かかって 蓄積したのと同じかそれ以上の情報量を、 21世紀の数年で作り出して蓄積してしまうだろう、というのです。 これは大きくやはりネットが変えてしまったのだと思うのですが、 私たちは、そういういわゆる情報爆発を前提として 生きていく必要があります。

私はなんでこれだけ情報を作ってしてしまうのだろう、 と良く不思議に思うのですが、 結局私たちは、いくらお互いに何かを伝えようとしても、 それがいくらやっても伝えきれないものであることを 理解していて、それだからこそますます伝えようとしてしまう 生き物なのだと思います。 だからこそ膨大に情報を作り出してしまうのでしょう。 そういう世界で私たちにとて重要な事は、 本当に自分たちにとって大切な事は何なのかを 理解し、相手に伝えようとコミュニケーションを取る努力をすることだと思います。

最初にご紹介したようなネットの初期の頃、 情報爆発のビックバンの頃の出会いをきっかけに今日の日を迎えられたお二人は、 そういう世界にとって大切なことを理解しているすばらしい例だと思います。

それは、自分が大切だと思うことを相手に理解してもらう、 そういうコミュニケーションを臆せずに面倒くさがらずに 続けていくという力です。 どんなに情報が膨大にあっても、自分たちが大切にする価値を 家族や仲間、そしてこれから仲間になる人たちと共有できなければ、 それは全く無意味なものです。 しかし二人は、価値を相手に伝えると言うコミュニケーションの 絶望的な難しさと、その一方の楽しさを共に理解し、 伝え合うことができるすばらしい力をもっていると思います。

とはいえ、皆様ご存じのとおり、基本的にええかっこしいの二人ですし、 二人の間ではなかなか一筋縄ではいかないコミュニケーションが取られているで あろうことは想像に固くありません。しかし、これから先も呆れるほど楽しい会話の 絶えない家庭を築いていってくれるのだろうと楽しみにしています。

多少くどくなってしまいましたが、 以上をもちまして私の挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。 また、最後になりますが、ご列席の皆様には弟として改めてお礼申し上げます。 ありがとうございます。

マンダリンオリエンタルホテル

今日のお昼に大学時代の友人とちと話をするために日本橋のマンダリンオリエンタルホテル38Fのレストランでランチ食べた。

で、38Fが大変見晴らしがよく皇居の向こうに富士山が見えたりなんかしちゃったりなんかして。

さらに男子トイレがまたなんかすごい景色になってたりなんかして。A340のビジネスクラス並みの展望と言えよう。

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akihikok (2007-12-31 01:27)

なんじゃこりゃ。<br>山立ちしょんを体験できますってか(笑)<br>もちろんミラーガラスなんだよね?


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