最新 追記

N.* D.* E.* frozen beach

更新しません。

Next Diary Extended

文献関係はアマゾンアサマシエイトへのリンクになっています。あさましいのが嫌いな人はご注意ください。

割と最近のつっこみ:


2007-12-01 [長年日記]

いわゆるコンピュータの特徴

なんかテレビというか放送大学つけたら大岩先生が何かしゃべっていて、ぼーっとしながら見ていたのだが...

反論したくなってきた。いや、大岩センセに反論したとか文句つけたいとかじゃなくて、単に「コンピュータってこういうもの」という説明のときに使う常套句ってややこしくよなあ、という話をしたくなったのだが。

まあもともとこの手の常套句は正確な定義ではないので、条件付きであるからして、条件が社会環境がかわれば当然ややこしくなるんだけど、それにしても、という話。

以下はその説明パネルからの引用です。

  • コンピュータの特徴
    • 与えられたプログラムに従って処理する
    • 手順が変更できない、学習しない
    • 処理が格段に速い
    • まちがわない
    • 記憶が勝手に消えない
  • 人間
    • 自由に行動し、考えられる
    • 手順を入れ替えられる、学習できる
    • 処理が遅い
    • まちがえる
    • わすれる

自由を我らに

人間が自由を感じる時ってどういう時でしょうか。そもそも自由意志なんてそんなに簡単な話じゃねえ、という話もあるんだけど。

そもそも人間はそんなに自由じゃないと感じる社会特性が強い今、コンピュータが「与えられた命令」を処理しているとだけ「感じる」かどうかというのはちょっと考えこんでしまう。

プログラマ=ユーザの前提に立てれば、これを感じるのはそんなに難しくないんだけど、そもそも今のコンピュータはたとえプログラマであっても、ほかのプログラマが書いたコードに依存して書かざるを得ない。するとコンピュータで動くある処理単位というのは、複数プログラマの命令に従うわけですよね。はっきりいって自分以外の不可視な存在から命令されて動いているものが、自由意志で動いているのか命令で動いているのかなんて判定しようがない。すると、ユーザの観点からみても、一介のプログラマの観点からみても、「割と命令に従って動いてるけど、まあでもなんか勝手にやってるよなこいつ」という感覚になってもおかしくない、というかなりませんか?

特に、スタンドアロンのマシンであれば、「誰の」命令で動いているかは割と可視的だけど、ネットワークを介するとこれはとりわけわかりにくくなる。

また、人間が「自由」を感じるシーンの多くは、実は移動の自由にあるのではないかと予々私は思っているのですが、ネット上だとどう考えても人間より情報の方が移動の自由がある。これもまた、自由意志で動いているわけじゃないじゃん、という事になるんだけど、P2Pとか見てると限りなく自由意志で動いているように見えませんか。というか、乗り物が把握できないぐらいある時点でもうそれは自由みたいなもんなんじゃないすかね。

というわけで、コンピュータ(and/or)情報はそんなに不自由であろうか?

手順の入れ替えと学習

最近のPC、out-of-order 実行するし、分野次第では人間よりよほど賢く学習するじゃん。以上。で終わらせてもいいのだが。

並列性が導入された時点で、手順の入れ替えができないというのはとっても微妙。もちろん入れ替え得る手順しか入れ替えられないんだけど、投機的実行とかやってよければ話はかわる。人間だって依存関係のある処理は入れ替えたら結果がかわっちゃうのである。富豪的な発想に立ってしまうと、少なくとも比較的マクロな単位では手順は十分入れ替え可能。で、ミクロな観点では手順が入れ替えできないのは人間だって正確にやろうとすれば一緒。

学習もねえ。やっとまあ計算資源も十分に豊富になり、ましてネット上に人間が膨大に突っ込んだ知識を使っていいという前提に立てる昨今、学習しないって一言できられてもピンと来なくなっちゃってませんかね。

処理が速い

人間が速い事もコンピュータが速い事もあるなあ、というのを日常的に感じながら選択できる幸せな社会が到来しているような気がする。

まちがわない

間違えるじゃんコンピュータ!!!

これもまあ、命令したのは誰なのかという問題、およびコンピュータが依存している知識を与えた人の問題次第なんですけども。

なまじっか間違えない事が増えた分、間違える事も多いなあというのが直感的な理解としては多くなってないだろうか。

あと、人間だって正確にステップ書かれてそのとーりやれっていわれて、必要なエネルギーとかリソース与えられれば間違えないよねー。とかね。

記憶

これはまあ、比較的まだ直感から離れてない気はするけど、でもなんか、さっきやったこと忘れてるし、人間以外としつこいし。

これも、忘れるようにも忘れないようにも設計されているケースが多いから微妙よね。

でもこれに関しては、昔の方がコンピュータの記憶装置のコストが高かったから、記憶が勝手に消えないというか、残させるのはお金がかかるという点で直感と違ったかもね。まあでも、今は逆になんでも残せる分、なんで残されていないのかわからない事が増えてるような気もする。

結論

こういう常套句は、いわばコンピュータの基本コンポーネントの構成上の特徴について、直感的理解を得るためにこの数十年ぐらい使われてきた比喩的説明なんだと思うのですが、そもそも比喩の前提が変わってしまうと直感的理解のための表現としては必ずしも適切でなくなってしまう事があるのではないでしょうか。

以上。ごはんが炊けたのでここで終わり。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Max [結局「コンピュータ」の定義によるような気がする。]

とおやま [ま、そうなんだけどね要するに。]

みんみん [「プログラムは意図通りではなく書かれた通りに動く」ってのがあったねぇ]

とおやま [まあ、古くはそれですけどね。 「書かれたとおりに動くかどうか怪しい」環境増えてるような気がするんだよなあ、と。 結..]


2007-12-02 [長年日記]

停電

先週半ばに突然思い出す今日はSFCの年一度の定期イベント、法定停電。

というわけであんまり仕事進んでません。すいません。関係各所の皆様。

しかしまー、なんつーか、もう10年近くお付き合いしておりますが、一度たりとも問題なく全部稼働した事がないというあたり、ICT機器ってめんどくさいよなあ...

問題あるっていっても、サービス再開予定時間より復帰が遅れた事はほとんどなかったですけどね。過去。しかし結構多くのユーザが復電=復ネットワークだとほぼ信じているので、やはりいろいろ苦情は来るわけですが。

毎年どんどん停電ノウハウは積まれているので、チェックリストとかどう見ても良くなってるし、まあまず昨年と同じミスは犯さないんだけど、でもやっぱり新しいトラブルが発生するんだよねー。

ところで今日から研究室のサーバが入れ替わるという事をすっかり失念しており、メール設定いろいろ変えないといけないの忘れていて結構はまりました。何通かメール落としていることでしょう。やっと新環境に適応したので寝ます。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

hiroya [> 復電=復ネットワーク ではない、ということについては、同意するけど。 9:00までにリモートでいろいろ仕事してか..]

とおやま [告知文面は確かに工夫の余地があるかもねえ。 かといってフルに余裕持つと週末全部止めちゃいますとか書いちゃうしね。び..]


2007-12-04 [長年日記]

Red and white

AKB48を出してPerfumeを出さないとはどういう了見なのか問い詰めたい

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

Kim [AK-47萌え〜。]


2007-12-06 [長年日記]

東急新7000系

http://www.hobidas.com/blog/rail/natori/archives/2007/12/7000.html

まあ、編成の全体を見たらそれほど悪くない気がしてきたとは家、名車7000系の番号を名乗る資格があるかどうかは微妙だよなー。

新フォント採用は確かにいいけどね。

京急新1000系よりはマシと考えるべきか。


2007-12-10 [長年日記]

ハイクオリティー志向

http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0712/10/news014_2.html

「このままだと、日本はハイテクやハイクオリティーなものしか接点が持てなくなる。この差はいずれ埋まってくるのに。日本は先進国相手にしかビジネスできなくなっちゃうよ」

ちょっと感銘を受ける。


2007-12-11 [長年日記]

桜木町テクノ

http://soultrain9001.blogspot.com/2007/12/9001-eddie-flashin-fowlkes-9001-dj-ur.html

デトロイトテクノ@桜木町だって。

ちょっと見てみたいような気もするのだがその時は多分飛行機に乗っているのだ。残念。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

gamme [わ、知らなかった! 書いてくれてありがとう。 床発電に興味津々、是非行ってみようと思います(仕事がなければ)]


2007-12-12 [長年日記]

VMWare server on Debian etch-amd64

VMWare server 1.0.4 を AMD64 なマシンで 動かそうとしたら結構はまる。

なんでかよくわからんが、1.0.3 からupdateしたVMは、

scsi0.virtualDev = "lsilogic"

っていうのを .vmx に書き込まないとありもしないsdcを探しに旅に出てしまうので困った物である。

さらに、VM をupdateして起動するとき、UUID を作り直すか聞かれるのだが、ここで作り直してしまうとナゼかゲストOS で eth0 が no such device になってしまう。???


2007-12-14 [長年日記]

大阪とんぼ帰り

先週ご案内したベトナムの先生ご一行の締め日のため、JICA大阪@茨木にとんぼがえり。私がビミョーに前後詰まっているのでいってかえるだけ。

朝7時発の羽田発伊丹便でひこーきで行く。始発だけは安いのな。ここ数日、睡眠不足が続いていたので機内の記憶がほとんどありません。

で、初めての大阪伊丹...なんか屋根低くない? 昔のビルだから?

で、初めての大阪モノレール。なんか普通の電車っぽいねーとかせんせーといいながら先頭かぶりつき。派手に起伏がありますね。

で、初めて太陽の塔の実物を見ました。

JICA大阪の研修センターでプレゼンを見たりディスカッションしたり。睡眠不足なので起きてるのが大変でした。JICA大阪の食堂はちゃんとハラルな肉を使ったイスラム食とかインド食とか置いてあって面白いです。アヤムゴレン食べました。結構おいしかったです。

午後3時前にお仕事終了。

万博記念公園。人のいない遊園地エキスポランドがだいぶさみしい。

蛍池と大阪空港の間のモノレールはなんだか冗談みたいな展開を見せるねえ。すごい景観。大きく曲がるモノレールの向こうに飛行機がおりていく。今日は雲間から射す光の演出もあって、ちょっとした映像作品みたいだった...けどうまく写真に写ってないね。

空港で小一時間ほど暇だったので、展望デッキで写真撮って遊ぶ。今時金網もないすごく広々とした展望デッキで気持ちよかった。

思いきり逆行というか目の前が太陽なのですが、雲間との感じが面白くていろいろ試してみるのだが、いかんせん私には荷が重い難しさ。どんどん光量変わるし...

これが一番いい感じなんだけど、少し傾いてしまった。うーん。


2007-12-15 [長年日記]

音によるフィードバック

今ふと思ったんだけど、Windowsの起動音が比較的いい音なのに、あんまり愉快な気持ちにならないのは、タイミングの悪さにあるのではないだろうか。

たいがいWindowsの起動音がなる時というのは、ログインした直後。実用的に使えるタイミングではない。ログイン起動タスクがその後だらだら走るので。

というか、Windowsって(マックも割とそうなんだけど、Windowsほど極端じゃない)「実用的に使えるようなったタイミング」がよくわからんのだ。

ログインして音まで鳴ってるんだから、もう準備万端なのかと思ったらそうでもない。ここらへんのギャップが妙にイラつく原因になってる気がする。とりあえずログインできること自体はいいことだと思うんだけど。

なんでまあ、起動した後にDisk I/OやCPUロードが一定負荷に下がるのを待ってから鳴るフィードバックがあってもいいんじゃないかなと思ったのだった。「準備できましたよー」的な感じで。

日記のようなもの

池袋にて門外漢ながらブラジル移民の研究会なぞに出る。

移民研究ってのは本当は若い人がやるべきであるにも関わらず、何せ費用がかかる上(ブラジルいくだけでそりゃね)、日本が根本的に日系移民に興味を失ってみたり、研究者の興味が日本にいる外国移民に移ってたりなんだりで層が薄いらしい。

まあ研究の有用性なんてもんはとくに人文科学は一概に言いづらいものがあるとは思うのだが、やはり日系移民に関する知識ってのはもっと日本で衆目を集めてもいいと思うのです。なんとかならないものでしょうか。

その後白金方面に移動。

同居人のご両親の誕生日が一週間以内に固まっているらしいのでご飯を食べに行く。イタリアン。店はオシャレくさいがメインディッシュの豚がソースが微妙で、ワインが高かった。

環境保護と合理的行動について議論したような気がする。私は結局のところ合理的というのの範疇がよくわかってないのかもしれない。

コミュニケーション取るのがウザい

さて池袋から埼京線に乗って移動しておりましたところ、隣席の大学生男子らしき若者がなかなか衝撃の発言をカましてくれてびっくりである。さらに向こうの友人らしき人に向かって、

「なんかさー、学部に知り合い増やすのってウザくね? キャンパス歩いてて挨拶するヤツとか増やしたくないんだよね。ウザいじゃん」

ちょっとまてオマエじゃあどうやってその隣に座ってる奴と友人になったんだよオイ、など小規模なものから大規模なものまでツッコミが頭に充満する中、ヤツはこう続けた。

「この前もさー、学食でXXに声かけられたんだよ。なんか向こう知らないヤツのグループだったんだけど、『ここここー』みたいな感じで呼ばれて隣座らされてさー。おれずっと沈黙だよー。ウゼェじゃん知らないヤツとそういうの」

上記の発言を自慢げというか偉そうに堂々と、である。小心者の私的にはそこは自分を責めるシーンなのである意味尊敬。

ちなみにその後いわゆるファッションマニュアル誌についての会話に移りました。「Smartとかみんな買ってんじゃん」みたいな感じ。

基本的にだらしない感じの若者ってのはむしろコミュニケーション中毒なんじゃないかと思っていた私にはなかなか衝撃でした。というか要するに内輪以外とコミュニケーション取りたくないのね。それはまあ百歩譲って面倒くさいのはわかるとして、オマエはいったいどうやって「内輪」を作るのか教えてくれ。少なくともそれが分からないと私は混乱したままだ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

Max [コミュニケーション中毒なのって、実際にはケータイで済むコミュニケーションを求めてるだけだったりしないかな?]

とおやま [いやまあ、その際質はどうでもよくて、それでもまだ keep in touch を続けたいというだけマシなんだなという..]


2007-12-17 [長年日記]

ベトナムニュース

というわけでまだハノイに来ております。

さて、12/15 より彼の地の法律で、「バイクはヘルメット被らなきゃだめ!」という規制が開始されたのですが。

正直これを共生すると言われても半信半疑というか、まあどーせみんな守らないだろうとたかをくくっていたんだけど。

今日ハノイ市内についたら、驚くことにほぼ100%近くの着用率!

罰金あるとちゃんと被るんだねみんな!

という衝撃でした。

ところでホテルで welcome drink としてくれたダラットのワイン飲んでるんだけど、まあこりゃ無料相応の味だなあ。。。

一人に1ボトル渡されてもなあ。。。おまけにコルクコワしちゃったし。。。


2007-12-18 [長年日記]

嗤うな、笑え

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50969521.html

うーん。このエントリはすごくよく分かるな。

まあdankogai御大の笑いと僕の笑いが一緒かどうかはともかく。

嗤う門には福は来ないんだよなー。笑わないと。

結局のところ僕がなんだかんだで今のところやっていられてるのは、大学生ぐらいの時に、嗤う事の無意味さと笑う事の意義を周りの人が教えてくれたからのような気がする。

批評家気取りはやめろ、とかね。まあいまでもどっかしらお客さんになってしまうのは相変わらずなんだけど。

規制をするコストってものを考えろ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/28/news132.html

いやもーこの問題について何か書くこともアホらしい気持ちになってくるわけですが。

補償金について議論するのは分かるけどさ、ダウンロード違法化は論外だよ。なんで不可避なんだよ。

ダウンロードした人が情を知って違法ダウンロードをしたかどうかなんて、本人にすらわかるかどうか怪しいのに、そういう通知を権利者側から受けることになるシステム管理者の身にもなってください。無理です。

つづき

ぼーっと考えていたのですが、なんかこれ、権利者がどうこう以前に、文化庁がおかしいよなやっぱり。

「違法化は不可避」って言う割に、他の法制(プロバイダ責任制限法とか)とのすりあわせ考えてるように見えないし。

だいたい必要な人を小委員会に呼ぶのは文化庁の人が頑張るしかないと思うんだけど。消費者側が少なすぎるって議論はともかく、ダウンロード違法化まで議論したいんだったらせめてプロバイダ代表ぐらい呼べよ。

補償金だって、iPodを具体的な問題にするのがわかってるんだったら直接Apple呼べばいいと思うんだけど、だめなの?

有識者会議は方向性の議論はできても、方向性の議論をする土台のお善田でと、具体的な法制にするための現実味ある調整を美しい日本の官僚がまじめにやらなくてどうするんですかね。

権利者と利用者の対立あおってどうするんですか役所が。

そうそう、こういう事

文化庁はどうなんだろうの続き。漠然とした疑問をちゃんと書いてあるエントリがあったのでリンク。

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/12/post_2c29.html

うん。そうなんだよ。文化庁の人は実際に著作権者が調査を行うことになったとき、どういう手続きが取られることになるのかちゃんと考えてるように思えないんだよ。もしくは分かってるのにしらばっくれてるようにしか見えない。

↑というようなのが「嗤う」であることも多い

ので注意せねばならないわけですな。たぶん。

次のステップを考えないとねえ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

かおりん(not姉) [わははははー!]

とおやま [うふふふふー!]


2007-12-19 [長年日記]

ベトナムの結婚式

ベトナムの結婚式、というか披露宴みたいなものにお呼ばれして出てきました。めでたい。

たぶんこのプロジェクト一番の働き者である日本語上手なベトナム人秘書さん?事務員さん?の結婚式。

まあ素が美人なので花嫁衣装はそれはもう決まっているわけでして。花婿もなかなか好青年っぽくていい感じというかヤな感じというかまあなんかいいっすよね。ええ。

ベトナムの披露宴の気がついた特徴

  • とにかく参加者が多い。今回で400人ぐらいらしい。どうもベトナムの先生の解説によると、父母の知り合いを多く呼ぶので、本人たちが知らない人も多い、らしい。
  • 必ずしも時間通りに客が来ない。
  • テーブル単位で食べ終わったら三々五々自由に帰るものらしい。
  • 上記の理由によると思われるが、いわゆる演出っぽいのは全部最初にやる。新郎新婦入場とか、シャンパンタワーとか、キスとか、とにかく一気にまくしたてるようにやるので大変である
  • 新郎新婦の乾杯は腕を互いにクロスして飲むあうスタイル。韓国とかの一気飲みみたいな感じです。
  • 写真を撮れるタイミングとかは調整してくれないうえに本職スタッフが周囲構わず撮るので参加者は撮りにくいような気がする。
  • お祝い金は巨大なハート型の募金箱に。
  • あんまり正装してる人がいない。それっぽいスーツとか着ているのも親族の一部ぐらいか? わりとみんなフツーの格好。残念ながらアオザイ着ている人も少ないです。まあ街中よりは多いけど。
  • 式場スタッフもなんか普段着。
  • スポットライトの設置位置が低すぎる。
  • たぶん食事は結構豪華なんだと思う。ベトナム料理の豪華さがよくわかってない。なんか豪華にすると中華料理っぽく見えるのは日本と一緒か...とかいうとベトナム人怒りそうだが。

まあなんかあまり格式ばった感じはなくめいめいに新郎新婦およびご両親にお祝いを述べるといった感じで、雰囲気はなかなかよかったです。同行者Tさんは結婚欲が増したそうです。

しかしまあいろんな国の結婚式を見るに、日本の結婚式「システム」ってなんかすごいよね。特殊進化だ。


2007-12-20 [長年日記]

最近のハノイの気候

天気は悪い。曇ったり小雨だったり。

気温は涼しくて気持ちいいです。半袖+長袖のセットぐらいがちょうどいい。


2007-12-22 [長年日記]

帰国

かえってきた。

ハノイの街から空港までエラい混んでいて、普段40分ぐらいのところが1時間半ぐらいかかる。そもそもホテルでタクシーが行ってくれなくて30分ぐらい待たされた。半分はホテルのミスっぽいのだが、半分は本当にタクシーが行きたがらなかったようだ。

確かに全然進まないんだもん道。

まあしかしなんというか、バイクじゃないんだから、集団で車が車線逆走したら破綻することは学習しようよドライバーのみなさん。

結局、何が理由なのか全くわからないまま渋滞区間脱出する。

かなり焦ったが、なんとか予定出発時刻の30分前ぐらいにノイバイ空港到着。しかしありゃ乗れなかった人いるんではないだろうか。

帰りは成田。

Emergency Exit を確保できていたんだが、やっぱ肩が凝るなあ。つらい。


2007-12-23 [長年日記]

家忘年会

おうちで友人9.5人ほど集まって忘年会をしました。

0.5人は生後2ヶ月ぐらいの新人さんだ。まだ目が見えないらしい。

午前中その親2名がコストコで大量に物資を購入して家に置いていきました。いったい何人前あるのかわからない巨大なティラミスがやってきたよ。あとワインがいっぱい。

出張帰りで疲れていたので昼過ぎまで起きられずやっと起きて、あわてて部屋片付けたりする。

んでまあ、忘年会なので酒を飲んだよ。30代の宴会は食べ物の消費量が少ない。そんな発見をしつつ夜は老けていきました。


2007-12-24 [長年日記]

空気読むな

随所で私が当たり散らしているのを御存じの方も多いかと思いますが、私は「空気を読め」というやつが大嫌い。略称書くのもいやじゃ。

これがこんなに嫌なのも僕が若かりし頃に「同調圧力」を延々と説明してくれやがった宮台先輩の影響は大きかろうというのをこれを読みつつ思い出す。

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=598

しかし、エリートが必要だっていう議論に行きたがるのはわからるんだけど、彼が最近言っているようなエリートになり得る動機ってのは何なんだろうな。そこで右翼宣言が出てくるんだろうけど、それだけだと分野横断的な知の体系を得ようとする動機には弱いような気がするんだけど。自然科学系の知は特にそれだと弱くない?

IPS細胞の研究で日本が割とがんばっている、という報道を見るときの、おーやれやれ、っていう晴れがましさと同時に感じる、なんかどーにも感じる違和感。ましてそれに補助金がつくという決断におーやれやれ、と思う一方で、同時になんか今更そこで補助金かよ、という違和感。山中センセの発言は倫理的だけど、研究コミュニティ全体が倫理的に機能するのが意外と日本的に空気読んだりしてるだけだったりすると、そのまま世界的には成果が出て行くとどうなんですかね、とかモゴモゴゴニョゴニョしてきます。

「安倍晋三だけでなく昨今はこの日本でも二元論が支配しがちです。二元論者は曖昧なものを見ると不安になりがちです。なので二元論者は複雑で流動的な社会になるほど不安ベースで行動しがちです。昨今の日本にそうした傾向が現実化しているのではないでしょうか。 」

木津千里さんだな。

さよなら絶望先生(11) (講談社コミックス)(久米田 康治)

思えば改蔵以来、世界で最も「空気読む」とは何なのかの考察を最も続けているのは久保田センセイかもしれません。久保田センセイの次回作に期待しません。


2007-12-30 [長年日記]

[曝]姉結婚式挨拶

思い出したので年内のうちに曝しておきます。イヤになって取り下げるかもしれませんがまあそれはそれ。いや、原稿の時点で長過ぎるよなやっぱり。。。

ひでおさん、かおりさん、おめでとうございます。 私を除きますご両家のみなさまにもこころからお祝い申し上げます。 ただいまご紹介をいただきました、新郎新婦友人兼新婦弟の遠山緑生と申します。 本日は、このような素晴らしい披露宴にお招きいただき、 誠にありがとうございました。まずもって御礼申し上げます。

以上、身内なので多少変ですがテンプレート挨拶ということで。

本来であれば、身内である新婦弟としては、披露宴でのご挨拶などは 僭越とは思いますが、ご両人から、出会いのきっかけを 作った人という事で、こうしてお話をさせていただく機会をいただきました、 新郎新婦共通の友人ということでご列席の皆様にはご理解いただければと 思います。

もちろん姉とは生まれてこの方だいぶ長いつきあいになるのですが、 新郎のひでおさんとも、もうずいぶん長いおつきあいになります。

多少長い話になりますが、 そもそもひでおさんとの出会いの最初のきっかけについてお話しします。 もうかれこれ十数年前になってしまいましたが、 当時まだ大学生で、 今をときめくインターネットが出始めた頃、 「自分のホームページを持っている」というのがなんだか すごい事だった頃の話です。

ひでおさんはpickle's spin という今で言う、個人サイトとか webzineというか、まあなんというか文化ネタを雑誌っぽい サイトにまとめる、というサイトの非常に初期のものを やっていらっしゃいました。

私の方はWeb上に公開日記を書くという、今でこそ当たり前になりましたが それのかなり初期と一部に認定していただいている試みをやっておりました。 で、なんかその日記ときどき、うちの姉も書いておりまして、 当時のネット界隈でなんだか遠山姉弟という事でそれなりに名が 通ってしまいまして...

まあ当時のことなのでそういった試みをしている者同士、なんとなくお互いを認 識しているのが普通、というような状態だったんですよね。 そんなこんなでそもそもの私とひでおさんとうちの姉の人生がクロスするのは、 そういった初期のネット環境に身を投じて遊んでみた、というのがきっかけと なったようです。

その後割と最近になって、突然というかなんというか、 うちの姉が最近ひでおさんとつきあいだしたと聞きまして、 まあなんというか今更なにがあったんだと驚きつつ、 生暖かく見守っておりましたら、 めでたく今日の日を迎えることができたようで、 いろんな意味で人の縁ってのは面白いものだなあと 改めて思っております。

さて、次に二人の人となりについてお話したいと思います。 お二人の共通点として、「コミュニケーションの人」 であるという点があると思います。

仕事の面でも私的な面でも、二人とも 人に何かを伝えるという事、コミュニケーションを とても大切にする方です。

仕事の面では、ひでおさんは主にゲームという形で、 姉はデザインという形ですが、人に何かの メッセージを伝えるために、 どのようにヴィジョンやイメージを用いるか、 それをどれだけより良い形で行えるか、という事に 注力するという意味で、コミュニケーションの仕事で あると言えるでしょう。

私的な面では、 単純な点で言えば、ふたりともたぶんいわゆる 「口から生まれてきた」と言われそうな、 良く喋る人である、という事でもあるのですが、 ただ無意味に良く喋るというわけではないようです。

二人とも、自分の持つ価値観や美意識のようなものを とても大切にしているようです。そしてそれをただ無闇に 人に押しつけたりせず、また逆に一人だけで楽しむでなく、 良いものについてオープンに、積極的に人に提案しようとしてくれます。 その時に、どうしてそれが価値あるものなのか、 どうしてそれが良いものであるのかをどうやって 相手に伝えるか、その事にとても苦心して、 コミュニケーションを大切にしているのです。

私は先ほど申しましたお二人の出会いのきっかけの頃に もった興味のまま今でも大学に残り、 コンピュータやネットワークの研究職を仕事としています。 仕事柄も趣味でもあり、情報と人間の関わりについて考え る事が多いのです。

面白い研究があって、 UCバークレーの研究グループが 2000年に発表した報告書によると、 人類というのは2000年までに30万年かかって 蓄積したのと同じかそれ以上の情報量を、 21世紀の数年で作り出して蓄積してしまうだろう、というのです。 これは大きくやはりネットが変えてしまったのだと思うのですが、 私たちは、そういういわゆる情報爆発を前提として 生きていく必要があります。

私はなんでこれだけ情報を作ってしてしまうのだろう、 と良く不思議に思うのですが、 結局私たちは、いくらお互いに何かを伝えようとしても、 それがいくらやっても伝えきれないものであることを 理解していて、それだからこそますます伝えようとしてしまう 生き物なのだと思います。 だからこそ膨大に情報を作り出してしまうのでしょう。 そういう世界で私たちにとて重要な事は、 本当に自分たちにとって大切な事は何なのかを 理解し、相手に伝えようとコミュニケーションを取る努力をすることだと思います。

最初にご紹介したようなネットの初期の頃、 情報爆発のビックバンの頃の出会いをきっかけに今日の日を迎えられたお二人は、 そういう世界にとって大切なことを理解しているすばらしい例だと思います。

それは、自分が大切だと思うことを相手に理解してもらう、 そういうコミュニケーションを臆せずに面倒くさがらずに 続けていくという力です。 どんなに情報が膨大にあっても、自分たちが大切にする価値を 家族や仲間、そしてこれから仲間になる人たちと共有できなければ、 それは全く無意味なものです。 しかし二人は、価値を相手に伝えると言うコミュニケーションの 絶望的な難しさと、その一方の楽しさを共に理解し、 伝え合うことができるすばらしい力をもっていると思います。

とはいえ、皆様ご存じのとおり、基本的にええかっこしいの二人ですし、 二人の間ではなかなか一筋縄ではいかないコミュニケーションが取られているで あろうことは想像に固くありません。しかし、これから先も呆れるほど楽しい会話の 絶えない家庭を築いていってくれるのだろうと楽しみにしています。

多少くどくなってしまいましたが、 以上をもちまして私の挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。 また、最後になりますが、ご列席の皆様には弟として改めてお礼申し上げます。 ありがとうございます。

マンダリンオリエンタルホテル

今日のお昼に大学時代の友人とちと話をするために日本橋のマンダリンオリエンタルホテル38Fのレストランでランチ食べた。

で、38Fが大変見晴らしがよく皇居の向こうに富士山が見えたりなんかしちゃったりなんかして。

さらに男子トイレがまたなんかすごい景色になってたりなんかして。A340のビジネスクラス並みの展望と言えよう。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

akihikok [なんじゃこりゃ。 山立ちしょんを体験できますってか(笑) もちろんミラーガラスなんだよね?]


2007-12-31 [長年日記]

ハノイのヘルメット:話のオチ

http://viet-jo.com/news/social/071229074541.html?ref=rss

こうきたか。。。


過去テーブル

一部解放中

tdiary以前

tdiary以後

2003|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|