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割と最近のつっこみ:


2006-09-04 [長年日記]

FLAVIA

http://www.flavia.net/FlaviaJP/ja-JP/home_soho/flavia_shop.htm

UCSDにあって、かつ近所の床屋にもあるので欲しくなったのだが、結構高いなあ...一杯6,70円かあ...

まあドトール行くより安いんだが...ポットとコーヒーマシンでいいよなあ...

「日本」という枠で語れる物とそうでない物

なまじっか外国事情を知っていたり(もしくは日本事情を知らなかったり)すると、「日本」とか「日本人」という枠を設定して議論したりするものだと思うのだが、そのフレーム設定は往々にして間違いの元だったりするように思う。

例えば「文化」について何か議論したいときに、<東京>(ってのもまた微妙だけど)とそれ以外、都市部とそれ以外、都市と都市郊外とそれ以外、といったフレーム間の差の方が、「日本と欧州」「日本と米国」より圧倒的に強い。

最も上記のようなフレームも、特に文化的事情についてはネットがもたらした差異埋め効果は高いので、単に断片化した文化的コミュニティ間の相違でしかなかったりするような気もする。人口比率の問題はあるだろうけど。

と言い切れるほど世界がフラットになってるわけでもないんだよなあ...

BTヘッドセットのマルチペアリング

http://myheadset.jp/content/view/204/50/

これを持っているのですが、これ、「マルチペアリング対応」って書いてあるけど、どうやっても一回PCでペアリングすると、携帯でペアリングし直さないとうまく動かないんですけど...

そーゆーもん?

学校、もしくは研究室というスタイルの強さ

私がいる慶應義塾大学DMC機構というところは、大学だけど学生がいない。

で、端的に言えば、学生のいない大学というのは実はかなり辛いのではないかと思う。なんというか学生がいると、「先生、裸です!」って言ってくれたりする場合があるんじゃないかという事なんですが。

大学とか研究室みたいな所は「学生を教育する」場であるという事が第一義だと考えられるかもしれないが、実際にはそう単純ではない。学生の教育というコストの高いタスクから先生を解放して研究に専念していただく、という時期もまあ時々あってもいいかもしれないが、一般授業はともかく、研究室の学生もいない大学の先生ってのはなかなか、ねえ。

特に、ネットみたいな動きの速いものに関しては、往々にして学生の方が新しいこと知っていたりするので、「時流からみたセンスの悪さ」みたいなものを、エライ人が気づかない時に学生が指摘していたりとかいうこともある。学生というのは、良くも悪くも既存の某かからは自由である事が多いので、良く言えば「枠にはまらない見方」を提供してくれる場合があるというか結構多いのだ。

もちろん「枠にはまらない見方」だけしていても世の中やっていけないので、おそらく先生の立場は「既存の枠」を若い者が利用できる形にかみ砕いてやったりするわけだ。こういうのがうまい人が「指導 が上手な先生」になり得るのだと思われる。もしくは「それ」が二度目の茶番である事を指摘してあげたり、過去の知見を提供したりする役割もあるのだろう。

というような、適度な新旧のカルチャーミックスのるつぼとして大学の研究室というのは機能しているのではないかと思うのでございます。

まああと、「リスキーだが安価な労働力」の提供源がないって問題もあるんだけど。というか研究室の学生がいないと、労働力ホントにないんだよね大学って。

なんて話をもやもやと考えていたら、そういえば昔、フォン・ノイマンの伝記読んでたら、(「学生のいない研究者の理想郷」を目指した)プリンストン高等研究所の在籍期間中、雇った人々の成果がむしろ大学在籍期間中より少なくなってしまっていた、というデータがあったらしく、まあ、学生と膝つき合わせて議論するのって重要ですよね、みたいなことが書かれていた事を思い出した。当時とは時代が違うし、プリンストンと同列に扱うなよとも思うのだが。

学生がいないと、形式的には成果を出る・出せるのかもしれないけど、なんつーか「気の利いた」成果は出にくいんじゃないのという気がするのでした。


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