«前の日記(2004-03-14) 最新 次の日記(2004-03-16)» 編集

N.* D.* E.* frozen beach

更新しません。

Next Diary Extended

文献関係はアマゾンアサマシエイトへのリンクになっています。あさましいのが嫌いな人はご注意ください。

割と最近のつっこみ:


2004-03-15 [長年日記]

雪国の世界

http://www1.odn.ne.jp/mushimaru/bakaessay/yukiguni.htm

全然関係ない事を調べていたら発見。くだらねー!

サイバネ

自動改札のひみつ (交通ブックス)(椎橋 章夫)

という本が新刊貸し出しコーナーに並んだのでなんとなく手にとって見たんだが、これが「オレでも読み応えがあると感じる」程度にいろいろ書いてあって面白かった。

いやつまり、私世間一般常識から比べたら自動改札システムとか多分詳しいわけですが、結構おどろきがありました。でもたぶん、もっと知らないけどこういうものがスキな人にはかなり面白いと思います。

存在と名前は知ってたんですが、自動改札系のシステムきめてる団体の名前が日本鉄道サイバネティクス協議会というところであると。まあ名前からして想像がつくとおり、昭和40年代からある団体らしいのですが。 それの決めた規格の通称がサイバネ規格といい、文中なんどもサイバネサイバネ出てくるので語感のよさに僕は今夢中。サイバネ。

自動券売機が出す小さい切符の型をエドモントン券というのをご存知ですか?(いや、ご存知だったんだけど)

とか!

自動改札システムって、典型的な日本的凝り性の発露が著しく出ており、「不合理なルールや条件をシステムで乗り越える」感じって他国に誇っていいんだか悪いんだかわかんないけど、やっぱ基本的には私の中の「近現代」日本人的心性、というのがあるとすればそれは結構誇っているような気がするのだ。

過度に複雑な運賃体系を維持したり場所制約を無理やり乗り越えようというのはちょっと系全体としてみるとどうかと思うんだけど、 やっぱあの制約条件下で猛烈にオプティマイズされた自動改札機群ってのは美しいと思うんですよね。

早朝の駅の近くを通りがかってたまたま駅システム起動時で、いっせいに電源投入されて生気を得た自動改札機の群は美しかった。あれはまあ、やっぱ集団的な工芸的美意識の為せる技なんだよな、と思う。

それが国に対するものなのかはわからないけど、僕がナショナリスティクな気分になるのは、ああいうシステムを構築できる感覚に対してではないかと思う。 何かのアニメについて、そこに出てきた郊外鉄道の踏み切りの描写が、郷愁もしくはオリジンの表れである、みたいな論を読んだことがあるが、それに近いものがあるのではないかと思う。

いくらバイパスを作っても解消されない渋滞の脇をかためた郊外のロードサイド店と、護岸工事された川に囲まれて生まれ育った人たちは、僕が持てるような、自分の生まれ育ったシステムへの愛着というのは持てるんだろうか? 明示的ではないにせよ存在する美意識というのがあまりに欠けているのではないかと思うのだ。やはり。

キーの赴くままに打っただけなんだが、なんで自動改札機の話がこんな話になるんだ。

まあ、これは少しずれた話だが、僕にとって誇りたい日本は靖国神社じゃなくて新幹線だ。中国政府のブラフに乗るなと言うかもしれないが、やっぱ靖国神社でもめて新幹線の商談パーにするなんてバカげた話があってたまるもんかと思うんですけどね。国立墓地の方が個人的には納得が行きますし。九段下、靖国神社の風情は好きだけどね。

スロースターターの凝り性

凝り性といえば、要するに、オレの悪い点を一言でまとめればこれだろう。

恵まれている

なんかねー、鬱日記ばっか書いてるけどねー、研究環境以外についてはかなり恵まれてるんですよ私。 だからやっぱ基本的にはオレの根性の問題なんだと思うな。

根性入れて頑張る。ああなんて苦手そうな字面なんだろう。


過去テーブル

一部解放中

tdiary以前

tdiary以後

2003|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|